Hua Hin から 雨季があけたのか?
薄曇りの天気
ここ二日ほど雨は降らず
もうそろそろ雨季があけてもいい頃
今年は雨が多いせいか、水が引かず。
明治が中国粉ミルク販売事業から一時撤退、競争激化やコスト高で
2013年10月26日(土) 18時38分
【中国】食品大手の明治ホールディングス(2269/東証)はこのほど、中国での粉ミルク販売事業からの一時撤退を表明した。競争激化や原材料コストの上昇を受けた措置。将来的に事業を再開するかどうかは時勢をみて判断する。
香港メディアの経済日報は、「20年前に中国に参入した明治の撤退は、業界を騒然とさせている」と25日に伝えている。アナリストによると、2011年に発生した東日本大震災後の原発事故による放射線の影響で、同社の中国シェアが約9割落ちたことが響いた可能性があるという。
中国当局が国産粉ミルクの普及を後押ししていることも関係しているもよう。今年8月、明治を含む外資粉ミルクメーカーは中国反トラスト局の調査を受けた。明治は値下げで対処したため処罰を免れたものの、事業への影響は大きかったとみられる。
ニュージーランドのある粉ミルクメーカーの幹部はインタビューで、中国当局による国産乳製品支援策に対して不満を表明。「国産ブランドと外資ブランドを区別すべきではない」とコメントしている。
近年、中国市場から撤退、事業縮小する外資企業は少なくない。米グーグルが2010年1月にコンテンツ審査問題で中国市場から撤退したほか、11年12月には食品大手のネスレとダノンが一部中国工場を閉鎖した。独航空会社のルフトハンザは12年6月に貨物輸送合弁会社である翡翠航空を閉鎖。独スポーツ用品のアディダスも同年7月に中国唯一の直営工場を閉めた。13年1月にはパナソニックが大型リストラを断行。上海などのプラズマテレビ工場の稼働を停止した。
《亜州IR株式会社》