江戸時代ごろまで日本は死者をそこらへ捨てていた
遺体がそのまま放置される風葬や遺棄葬が中心だった。
川へあるいは山へ捨てた。
江戸時代になって地域で、集団埋葬場所が作られるようになったとか。
当然、墓は無い。
近年、”先祖代々の墓”と書かれているのはあり得ません。
お墓参りなんて言うのは最近できた言葉。お墓参りのマナーなんてのがありますが、商売人が作ったもの。
今では、田舎しかないお盆の迎え火送り火、仏壇やお墓の無かった時代は、死者と過ごせる貴重な時間。
将軍や大名の墓は、お寺。 お寺そのものがお墓。
当時庶民の墓は、寺には作れない。
日本だけにある、お盆にお経をあげてもらう風習、決まった年月に供養をしないと死者が浮かばれませんよ。
坊主丸儲け。
インドを中心とする仏教、東南アジアもインドと同じように火葬にして灰を川や海に流す。
お墓などは一切無い。 仏壇なども。
プミポン前国王の実の姉、ガラヤニーワタナー王女の国葬が2008年11月行われました。
丁度この時、タイを訪れ、王宮前広場の傍にある、カオサンのゲストハウスに泊まり、夜TVをつけると、どのチャンネルも国葬の中継が。
深夜、火葬をする塔の中にカメラが、王族が次々跪いて手に持った火を中へ。
2日後?でしたか、広場へ行くと、中へ入れた。火葬をする塔は当然入れません、階段の下までは行けました。
その他、本人が書いた?立派な絵画が並ぶ建物の中などへ。
写真も取り放題。 無料。
数か月後?でしたか、偶然TVをつけると、00王女が船に乗り灰の様なものを撒いていた、王族も墓を持たない?。
歴代王の銅像は、そこかしこにありますが。
鳥葬、今でも行われている。
チベット仏教にて行われるのが有名。またパールスィーと呼ばれるインドのゾロアスター教徒も鳥葬を行う。
チベットの葬儀は5種類あるとされる。塔葬・火葬・鳥葬・水葬・土葬である。このうち塔葬はダライ・ラマやパンチェン・ラマなどの活仏に対して行われる方法であり、一般人は残りの4つの方法が採られる。チベット高地に住むチベット人にとって、最も一般的な方法が鳥葬である
人気のない草原で、鳥葬を執り行う専門の職人が運ばれてきた死体の髪の毛を剥がし(ハゲワシが食べない)、バラバラにして、大きな石のクボミに各部位を入れ、頭ほどの石をその中に何度も叩き入れ、粉々に。
こうする事でハゲワシがすべて天へ持ち去る。
魂の抜け出た遺体を「天へと送り届ける」。
死体をそこらへ捨てる、昔の日本の方が、よっぽど衛生上悪かった。 ゴミも東京五輪直前まで、今の様なゴミ箱・塵収集車は無く、町の至所へ捨て、山になっていた映像が。
日本人の綺麗好きは、たかだか数十年。
ガラヤニーワタナー王女の国葬
http://www.bangkoknavi.com/special/5004612
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http://www.newsclip.be/article/2017/10/17/34406.html