隣の席のタイ人が
何処かへ電話
時刻は午前4時半
駅の職員にか?
そして、次の駅で降りるか、このまま乗ってバンコクで240バーツ払うか?
としつこく聞いてきた。
おいおい、次の駅で降りてまた、次の電車にお金を払って乗れと言う。
馬鹿馬鹿しいタイ。
席を立ち、空いた車両へ、そこは硬い椅子に90度の背もたれ。
横になり寝る。
朝の6時ごろ、車掌と思しき男が、カチカチと切符を切る音を鳴らし通り過ぎて行く。
9時過ぎ、バンコク駅に。
さっさと、駅を出る。
各駅では、電車が来る前、タイ語と英語の放送があるが、
これが聞き取りにくい。
早口で喋り、スピーカーの音も割れている。
乗り込もうとするタイ人でさえ、車掌に降ろされている始末。
深夜4時15分発の電車に間に合う様に、3時40分ごろ駅に
アナウンスがあり、3時45分時刻表に載っていない電車が、
そして、4時16分ごろ、目的の電車が。
しかし、これは自分が乗る電車の一つ後の電車だった。
とすると、3時45分ごろ駅に着いたのが、自分の電車。
バスや電車が遅れるのは分かるが、
30分も早く着き、時間調整もせずすぐに出発。
チンパンジーと代わらないタイ人。
ドアは空いたまま。